大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策専攻都市共生社会研究分野

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大阪市立大学大学院創造都市研究科・シンポジウム

西成に学ぶ
豊かな無縁社会へ/地域再生への視点

日時 2012年12月25日(火)午後6時30分から9時
内容  大阪の都市再生の大きな課題に「西成問題」がある。課題の中心は釜ケ崎。かつて日本の高度経済成長を支えてきた「日雇い労働者の街は、失業者・高齢者・生活保護受給者の街に変わった」とも言われる。産業と雇用の大きな構造変化、社会変動の結果である。
 橋下大阪市長のもとで「西成特区構想」が検討されている。失業・高齢・貧困、そして結核や薬物依存症など多くの課題をかかえる西成を子育て世代が住みつく街にするという。大学などを誘致して「文教地区」にする「構想」なども語られている。しかし、高度経済成長を支えてきた釜ケ崎・西成の労働者・住民は、労働行政や医療・福祉政策などの施策を十分に受けられず、いわば「劣等処遇」を強いられてきた。その結果、解決すべき課題が積み上がったのだ。
 こうした現実と格闘する取り組みが、さまざまな団体・組織によって持続的に実践されてきた。ドヤ(簡易宿泊所)を福祉ホームに改修して「つながりながら安心して暮らせる住まいづくりとコレクティブタウン化」する構想など、地域に根ざした活動の中に、都市の再生と地域福祉、住民自治の力が蓄えられている。私たちは、ここに注目をしたい。
 資本のグローバルな展開の中で、世界各地で、都市の再生が語られてきた。金融資本・金持ちの利益のための都市再生か、地域・都市の歴史と個性を踏まえた住民・庶民のための再生かが問われてきた。私たちは、西成の提起する諸課題を通して「豊かな無縁社会へ」の可能性について考え直して見ることにする。
講師 湯浅 誠 さん (社会活動家、反貧困ネットワーク事務局長)
司会 島 和博 (大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
開催場所 阿倍野市民学習センター(3階・講堂)
地下鉄谷町線あべの駅下車 7番出口 ⇒あべのベルタ地下2階通路からエスカレーター
参加 無料
予約 不要(どなたでもご参加いただけます)
お問合せ info@co-existing.com

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